今日、発達障害っ子の息子の買い物に付き合って
商業施設に行った。
買い物を終えて帰ろうとした時に、人混みで息子を見失った。
そんな時に限って、スマホが入ったバッグを息子に預けていた。
連絡が取れない...
こんな場合は、探し回らずに離れ離れになった場所から動かない方がいい。
30分くらい待ったが会えず、仕方なくアナウンスをして頂くことにした。
「息子とはぐれてしまいまして、呼び出しをしていただけますか?」
「まあ大変!息子さんは何歳ですか。」
「22歳です」
「...」
待つこと10分。
無事に会えました。
待つ間に昔のことを思い出した。
息子が3歳の時に、出先で数秒間目を離した際に、いなくなってしまった。
名前を呼びながら、館内を走り回ったがどこにもいない。
時間ばかりが過ぎていき、とても焦った。
そんな時に
「栄 良子さま、お連れの方がお待ちです」
と館内アナウンスが流れた。
え、息子ではなくて、なぜ私の名前が?とびっくりしながらも、急いで迎えに行った。
息子は店員さんに迷子として保護されていた。
「お名前は?」
と何度聞かれても、私の名前を言ったらしい。
息子らしい思い出だ。